2月25日 ウィーン1日目 2

シュテファン大聖堂

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シュテファン大聖堂(ドイツ語)

もしシュテファン大聖堂をしっかりと見たい、という方は、入口を入って左手奥の方にある売店で日本語の解説書を購入し、それを読みながら見ていくと良いでしょう。私はいわゆる旅行ガイドブック程度の予備知識だけで見て、現地で買った解説書は日本に帰ってきてから読んだので、数々の見所をほとんど見落としてしまいました。

そういうわけで、普通の写真ですみませんが、内部は暗く、例によってフラッシュ禁止なので(祈りの場なのですから当然ですが)、手ブレはご容赦。
内部に入ると、まずはこの身廊の奥行きと高さに息を呑みます。全体に気を取られて気付かなかったんですが、この左右に数多くの貴重な彫刻などがあったんですね。

これはアントン・ピルグラムのオルガン台。以前はこの上にオルガンがあったようです。台座を支えているのがピルグラム本人の彫像です。

ピルグラムというと、日本の旅行ガイドなどではこちらの説教壇の方が有名で、この写真右下に見える人物がピルグラムと紹介されていますが、上にあげた現地出版の日本語解説書では、「近年の研究によると、…ピルグラムの作品ではない」とあり、右下の人物も「名前は定かではありません」と書かれています。
しかし、ピルグラムではないにしても、この説教壇の彫刻は見事ですよね。

これは最も奥にある中央祭壇。これより先は信者専用で、観光客は立ち入ることはできません。

柱を見上げると、上の方まで装飾が施されていることがわかります。
よく見ると、この写真の右上から左下にかけて、壁をくり貫いたようになっているのがわかるでしょうか。これは、1417〜30年にかけて、もともとあった建物を更に外側に拡張した時の名残で、くり貫かれた壁がそれまでの外壁だったのです。


続く